再生医療・美容医療の現状について

近年の医療や美容は新たなステージに進化しています。「治す」から「再生する」という医療技術へ大きく変わろうとしています。ここでは、再生医療である幹細胞治療や再生美容術をご紹介いたします。

今回は、「金の糸美容術」とはどのような美容術なのかという内容の記事です。

目次

“金の糸美容術”とは

金の糸美容術とは、直径0.1mm(髪の毛程の細さ)の純金の糸をお肌の真皮層に埋入することでお肌のエイジングサインや肌悩みの改善を期待する施術です。
異物を追い出そうとする作用と細胞を増やそうとする作用が働き、埋入した金の糸の周りに毛細血管やコラーゲンが生成されます。
そして、あらゆるウイルスや老廃物を除去する免疫細胞のマクロファージ等の白血球が活性化されます。
さらに、線維芽細胞が刺激され、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が豊富に生産されます。つまり、金の糸そのものが肌を美しくするのではなく、お肌が持っている力を引き出すことによって効果を発揮する施術です。

こんなお悩みをお持ちの方に

・お肌全体の改善を希望
・シワやたるみを解消し若返りたい方
・小ジワや毛穴の開きが気になる
・お肌のトーンアップを希望
・お肌にハリを出したい
・ニキビやアトピーなどの肌トラブルに悩んでいる
・乾燥肌や脂性肌

金の糸美容術の歴史

世界三大美女で知られる古代最後の女王・クレオパトラは、伝説では39歳という若さで自ら蛇の毒で命を絶ったと伝えられています。そのクレオパトラが亡くなった時の素肌は、『15歳の少女のようにみずみずしく、透きとおるような肌であった』ことから、カエサルやアントニウスもその肌の美しさに魅了され、母国ローマとの戦いを起こしたといわています。神秘なる美しさの謎は、クレオパトラの死後も長きに渡り、未知なるベールに包まれていました。しかし、王家の墓を発掘していた考古学者たちにより、棺の中から謎に満ちた大量の金糸が発見されたことで、クレオパトラの美しさの謎を解明する鍵となったのです。金の糸で永遠の若さを手に入れたクレオパトラ・・・。
優れた古代エジプトの大いなる遺産が、ついに2千年の時を越え、現代に甦ったのです。

金の糸歴史年表

  • [紀元前]古代エジプト王妃の棺の中から金の糸くずが発見。~約2000年の時を超え~
  • [1950年]フランスの考古学者が『人体の皮下に金糸を埋入し肌質の改善を図っていたのでは』 との説を唱え、研究を開始する。
  • [1970年]フランスのジーン・コークス医師により『金の糸による肌のアンチエイジング』の臨床をスタートさせ、フランス・ロシア・スペイン・南米で広まる。
  • [1999年]ロシア医学アカデミー外科研究所により『金糸(特殊外科糸)によるアンチエイジング』の論文が発表される。
  • [2002年]ロシア金の糸美容術最大手 ラ・ストラーダ社と独占提携をし、日本における施術について研究をスタートさせる。
  • [2004年]国内初の金の糸美容術®専門クリニック『ベル美容外科クリニック』が開院。金の糸美容術®専用外科針特許出願。
  • [2006年]金の糸美容術®とハッピーリフトを組み合わせた『ゴールドハッピー』が誕生
  • [2008年]金の糸美容術®とパルスリポ(厚生労働省医療機器認可)を組み合わせた『ゴールドリポ』 を国内で初めて導入する。
  • [2010年]金の糸美容術®の症例は7000症例を誇る。
  • [2011年]金の糸美容術®とFGF注入とStem C’rumを組み合わせた『美肌再生プログラム』が誕生。
  • [2019年]ベトナム、ハノイ市内にて金の糸美容術®の発表会を開催。
    中国、北京にて開催された国際医療旅遊展覧会に金の糸美容術®を出展。
  • [2021年]金の糸美容術®需要の高まりにより、ベトナムベルクリニックを開院。
    ミセス・オブ・ザ・イヤー日本大会にて金の糸美容術®ブースを出展。
  • [2022年]TV番組「ガールズハッピースタイル」にて金の糸美容術®が紹介される。

    *金の糸美容術®の症例は4万症例を突破。(2022年5月末時点)

金の糸美容術がどのように真皮層へ働きかけるのか

老化した肌が健康を取り戻し、美肌に生まれ変わるまでに、「金の糸美容術®」 はどのようにお肌に働きかけるのでしょうか?
線維芽細胞はコラーゲンとエラスチンの産生と分解のバランスを保って、新陳代謝がなされています。しかし、加齢とともに分解が産生を上回ってしまいます。このように、線維芽細胞の衰えが、コラーゲンとエラスチンの減少につながり、肌の張りや弾力性が失われていくことになります。また、ヒアルロン酸の産生も減少するため、肌は潤いを失い、シミ・シワ・たるみのできやすい状態となります。

金の糸を入れると…
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が豊富に産生される

金の糸の真皮への働きの写真

線維芽細胞が刺激を受け活発になり、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が豊富に産生されます。
そのため、規則正しく新陳代謝がおこなわれ、張りのある若々しい健康な肌を作り出す効果が期待できます。

表皮層への働き

真皮で作られた栄養分が、表皮に与える影響はどのようなものか?

金の糸を入れると…正常なターンオーバーのサイクルを取り戻す効果に期待

金の糸の真皮への働きの写真


金の糸により、十分な栄養を吸収出来るようになった母細胞は、細胞分裂を繰り返しおこない、新しい細胞を次々と押し上げていきます。一番上の角質層に達した細胞は、ここで丈夫な角質細胞となって、やがて垢としてはがれ落ちていきます。この表皮細胞が生まれてから垢としてはがれ落ちるまでの28日間の新陳代謝のサイクルを「ターンオーバー」と言います。こうして金の糸美容術®によって、正常なターンオーバーのサイクルを取り戻した肌は、健康でみずみずしい状態へと甦っていく効果が期待できます。

表皮の角質層には…

表皮のうち、主に角質層には、新陳代謝の過程で作られる脂肪間脂質「セラミド」と、自然保湿因子「NMF」があります。

セラミド

肌の水分の蒸発を防ぐ保湿機能と、紫外線や細菌などの外部刺激から肌を守るバリア機能を持ち合わせています。

NMF

水分になじみやすく角質間の水分を保持する働きがあります。セラミドとNMFを多く含んだ肌は、健康的でハリのある状態を保つことが出来ます。

金の糸美容術のリスク・副作用・デメリット

金の糸美容術は、人間本来の機能を呼び起こして皮膚の若返りを図る治療のため、シミやたるみ改善だけでなく、
毛穴の開き、ニキビ、乾燥肌などの改善、美白効果、皮膚の老化現象にも作用があると言われています。
それに加えて一度埋め込むと半永久的に効果が持続するので継続的な効果を望む方には、向いている治療方法とされています。金の糸美容術におけるリスクや副作用、デメリットについてご紹介いたします。

施術中のリスクや副作用

効果が緩やか

金の糸は、埋め込んでから効果を発揮するために大量のコラーゲンやヒアルロン酸が必要です。
これらの成分は埋め込んだ瞬間に肌に生成する訳ではないため時間が必要となります。
そのため効果を実感していただくまでに3~6か月かかり、効果の出方にも個人差があると言われております。
今すぐにたるみを解消したい、シミを無くしたいと考える方には別の施術の方が向いているかもしれません。

痛みや違和感

術後、つっぱる感じや酷い筋肉痛のような傷みが2日~3日続きますが、1週間程で消失します。
箇所によって痛みを長く感じる場合があり、代表的な箇所は首、手、指です。
手や指は普段よく動かす箇所になるため、顔に比べて治りが遅いと言われております。痛みが消失するまでに1週間程度かかることがあります。

金の糸美容術のデメリット

他の施術を受ける場合、時間を空けなくてはならない

金の糸美容術の施術後、レーザー治療(フォトフェイシャル・サーマクール・EMS・脱毛)などは2か月後から受けることが可能です。
施術を受ける際は、金の糸を埋入している旨を必ず申告して、初回に限り出力を2~3割下げて行ってください。

針の跡

針穴はとても小さいため術後はニキビ跡のようになります。また、術後金の糸がお顔から出てくることがありますが、これは活性化が起こっている証拠なので悪いことではありません。

当サロンは、エバーグループ・ベル美容外科クリニックと
事業提携していることを正式に認定されています。

認定日2015/6/23
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